夏のカジュアルで活躍する「ローファー」入門
「ローファーを履いて、その足元に合わせてファッションを決めていくといい」とうのが夏のカジュアルの基本だと教えてもらいました。
ローファーという靴は高校生が制服といっしょに履いている革靴というイメージもあり、あまりスーツに合わせて履くことがないような気もします。
今までまともに目を向けたことがなかったこの靴について、今回あらためて入門編の勉強をしてみることにしました。
ローファーとは
20世紀中盤の「アイビーリーグスタイル」がそのルーツだといわれています。
今のアメリカではどちらかというと西海岸に暮らすリッチな人が履いている靴、またはウォールストリートの金融マンが履いている靴、というイメージが強いようです。
またの名を「スリッポン」。これは「splip-on」で、スリップして(滑らせて)オンする(履く)というその履き方に由来する呼び方。
たしかにアマゾンなどでも「スリッポン」でサーチするとローファーが出てきます。
元々はノルウェーの漁師が履いていたもので、ひもを結ばなくていい履きやすい靴としてヨーロッパで普及し、1930年代にアメリカに伝わった、というのがそのおおざっぱな歴史だそうです。
革靴としては比較的歴史が浅いのかもしれません。
とりあえずこの1足から
自分のファッションとする第一歩として、このローファーという靴をとりあえず最も手ごろな値段で1足揃えたい。
そこから自分の好みやスタイルを深めていくのがいいと考えています。
アマゾンで調べたところ最も安いローファーはこの「toho-lamac」で、2千円台で買えるお手ごろな1足のようです。
もう一つ「alla moda(アラモーダ)」というのもあって、こちらも2千円台で買えます。
しかしレビューを見ると、「アラモーダ」はどうやら男子生徒の通学用として重宝されているもののようなので、色がブラウンでよりカジュアルでも行けそうな「toho-lamac」を選ぶことにしました。
[toho-lamac] [MENS LOAFERS] ローファー スクール メンズ ブラック ブラウン ブラウン,25.0cm |
ローファーに合うファッション
なお、ローファーを履いているときには:
- ズボンは「セルヴェジデニム」
- 上は「白Tシャツ」または「オックスフォードシャツ」
というのが一応間違いのない組み合わせだそうです。