新しく靴を買うときに気を付けたい9のポイント

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新しい靴を買おうと考えていながら、実際にはいつも店に行ってから適当に選んでいる場合も少なくありません。

 

もちろん、行き当たりばったりの買い物ほど楽しいものはないかも知れません。しかし、靴選びを失敗しないためにあらかじめ知っておくべきことがあります。

 

注意するポイントはどんなところなのか、靴ショップの元店員だった方から参考になりそうなことを教えてもらいました。

 

足の大きさは年齢とともに変わっていきます。いつも同じサイズの靴を履いていると思っていても、実際は少しずつ合わなくなっているものです。新しく買うときは、今までと同じサイズだけにこだわらずに選ぶようにしましょう。

 

人の足は、左右で微妙に大きさが異なります。どちらの足が大きいか分かっていれば、大きいほうの足で合う靴を選びましょう。もし左右どちらが大きいのか分からない場合は、面倒くさがらずに両足で履いてサイズを確かめましょう。

 

出来れば一日の終わりに合うサイズを確認するのがベストです。とくに歩く時間が長い人、立ったままでいる時間が長い人は、一日の終わりには足がむくみ、少しだけ大きくなっています。そのときの状態に合う靴を選べば、一日中フィットした靴ですごすことが出来ます。

 

サイズだけを判断基準にしないようにしましょう。これは洋服を選ぶ時と同じです。ブランドによって靴の中に書いてあるサイズは異なります。あくまで目安、最初にどれから試し履きを始めるかを決めるための目安としてサイズを見るようにしましょう。

 

靴の形もしっかりチェックしましょう。自分の足の形に合っている靴を選ぶ必要があります。これは甲高の人は甲高の靴を選ぶという、シンプルなことです。 履いているうちに靴が柔らかくなって履きやすくなる、とは考えないでください。

 

買うときにぴったりと合っている靴を選んでください。これも洋服を選ぶ時と同じです。これからダイエットして痩せるから、とあえて小さめのシャツを買う人がいますが、これで成功する人はほとんどいません。

 

足の親指の付け根をとくに気を付けましょう。ここが足のなかでもいちばん出っ張っていて幅のある部分です。ここがきつくないものを選びましょう。

 

靴の深さにも注意しましょう。足の指が折れ曲がった状態になるハンマートウ(つちゆび)などの症状がある人は、とくにここを注意してください。

 

選んだ靴を履いて両足で立ち、少し歩き回ってみることも忘れずに。快適で、フィットしており、また皮をすりむいたりしないかどうか確認します。またかかとも靴からすぐ出てしまったり、こすれてしまうことがないようにしましょう。