キューリグのコーヒーメーカーが家庭用としておすすめな理由

家庭で使えるコーヒーメーカーとしておすすめなのが「キューリグ K-Latte」です。
 

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キューリグにはコーヒーメーカーが2種類ありますが、その中でもよりシンプルなこの「K-Latte」は、コーヒーとラテの両方を快適に楽しむための家庭用モデルになっています。

・ディスプレイ:ボタン式コントロールパネル(抽出サイズ、ラテ用ボタン付き)
・温度調節機能:なし
・ストレングスコントロール:なし
・寸法:39.7 x 40.8 x 30 cm
・重量:3.83㎏
・その他の機能:ワンプッシュで加熱・抽出ができるスマートスタート、キューリグ用泡立て器付き
いわゆる「シングルサーブ」のコーヒーメーカーなので、一度に作れるのは1杯のみですが、濃厚でコクのあるコーヒーやクリーミーなラテをわずか数分で淹れることができます。
一番のポイントは、キューリグのコーヒーメーカーで使える「Kカップ」のすべてに対応していること。事実上どれでも自分の好みのブランドを選ぶことができるわけです。

操作がきわめてシンプル

K-Latteでのコーヒーの淹れ方はとても簡単です。自分の選んだKカップのカプセルを入れて、抽出ボタンを押すだけで美味しい一杯ができあがります。
また、クリーミーなカフェラテを飲みたいときには、「コーヒーショット」ボタンを押すと、Kカップカプセルから抽出される濃厚なコーヒーに続いて内蔵のミルク泡立て器でスキム、大豆、アーモンド、オートなどお好みのミルクを泡立てくれます。この泡立て器はお手入れが簡単なのも大きなポイントです。
Kカップは他のキューリグのマシンと同様に3つのサイズから選ぶことができ、紅茶やココアを淹れることも可能です。たとえば上島珈琲店をはじめ、京都の小川珈琲セガフレード ザネッティタニタカフェなどのカプセルを使ってコーヒーを入れることができます。

キューリグ K-CafeとK-Latteの違い

これまでの経緯として、キューリグはネスプレッソに続き、ラテやカプチーノなどのスペシャルドリンクを抽出する「キューリグ Rivo」を発売しました。しかしRivoは専用のカプセルを必要とするため、メンテナンスが大変でした。
その後キューリグはRivoの販売をやめ、「K-Cafe」とこの「K-Latte」を開発しました。
ちなみにK-CafeはK-Latteよりも機能が充実しており、たとえば「ウォーターリザーバーがKラテよりも大きい」「ストレングスコントロールが搭載されている」「泡だて器が食器洗浄機で洗うことができる」といった特徴があります。
またK-Cafeの泡立てモードにはラテ、カップ、コールドの3種類が用意されています。本来キューリグ K-Cafeはスペシャルティドリンクのステーションとして設計されているため、泡立て器にはシルキーなカフェラテの泡に加え、より空気を含んだカプチーノの泡と、アイスドリンク用の冷たい泡の合計3つのモードが搭載されています。
一方でK-Latteは、典型的な家庭用・個人用のコーヒーメーカーです。たとえば濃いめのコーヒーを指定するボタンや泡立て器用の折りたたみ式ドックは付いていますが、泡立てモードはシルキーなカフェラテの泡を作る1種類のみが利用可能です。

私がK-Latteを使ってとくに気に入ったところ

① 以前よりもアップグレードされたシステムが搭載されているおかげで、抽出のときの音が静か。
② 事実上ライセンスのないKカップポッドでも抽出できる。
③ シングルサーブのコーヒーも、スペシャルティドリンク用の濃縮ショットも淹れられる。
④ キューリグ用の泡立て器がいい泡を立ててくれる。