楽天kobo アマゾンKindleとは一線を画す3種類の端末に注目

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どうしても電子書籍というと大手アマゾンの「Kindle」に代表されてしまう感じがしますが、「楽天kobo」も独自の端末を開発し、熱心なファンを集めています。

 

ここでは現在発売されている3種類の端末に注目して、その違いを確認していきましょう。

 

kobo forma, 32GB

電子書籍リーダーで最もスクリーンが大きいのはこのkobo formaです。 それでも手に収まる大きさで、端末の表面(ディスプレイではない側)も滑りにくくなっています。

 

8インチディスプレイは大きさとして十分ですし、だからといって端末自体が重くなっているわけではありません。

 

kobo formaにはKindle oasisのようにページをめくるボタンが端末についています。 LEDには赤色が含まれているので、発する光が全体的に暖か味を帯びていて、眼にやさしくなっています。

 

Kindleと同じく、koboにも膨大で網羅的なライブラリが用意されています。

 

また、Kindleとは異なり、koboの場合はePubなどの電子書籍ファイルを利用することができるのが便利です。 つまり、すでに持っている電子書籍ファイルを端末に移して読むことができるわけです。

 

さらに、楽天kobo電子図書館OverDrive」の利用もできます。 これもアマゾンのKindleと一線を画すところです。

 

KOBO コボ N782-SJ-BK-S-EP 電子書籍リーダー kobo Forma ブラック[N782SJBKSEP]

 



kobo libra H2O, 8GB

防水加工や画面の解像度300ppiなど、端末としてはKindle Paperwhiteに相当する電子書籍端末です。Kindle Paperwhiteよりも値段は高めですが、やはりLEDのおかげで暖かみのある画面になっているのが大きなポイントです。

 

この端末にもページをめくるボタンがスクリーンの横についており、持ちやすいデザインになっています。

 

Kobo Libra H2O (ブラック)

 

Kobo Libra H2O (ホワイト)

 



kobo clara HD, 8GB

いわゆる「エントリーモデル」のkoboであるclaraと、同じ水準のKindleとの一番の違いはスクリーンの解像度です。 kobo claraの300ppiは、Kindleのほぼ2倍の解像度になります。

 

この端末にもLEDが使われているので、スクリーンのブルーライトが強くないため、夜寝る前に読んでも睡眠への影響が比較的少ないというメリットがあります。

 

また容量もKindleの2倍、8GBで約6,000冊を収めることができるようになっています。

 

端末の背面の手触りもkobo独特のもので、この手触りを好むファンも多いのです。 防水加工はされていませんが、それ以外の点ではKindle Paperwhiteとほぼ同じレベルの端末と考えていいでしょう。

 

KOBO コボ N249-KJ-BK-S-EP 電子書籍リーダー kobo Clara HD ブラック[N249KJBKSEP]