衣類についた臭いを台所にあるもので取る方法(重曹、コーヒー、ウォッカ)

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乾燥した空気で乾かす

なるべく乾燥した空気の中に干しましょう。とくに煙の臭いを取り除くには効果があります。

屋外で衣類をパタパタと振ることが出来るのが一番ですが、軽く風の吹いている場所、太陽光の差し込む屋内でも効果があります。屋内で扇風機の風に当てても同様の効果が期待できます。

さらに緑葉植物を近くに置いておくと、衣類の染色過程で残された化学物質を吸収してくれるという効果も認められています。

 

重曹

重曹と水を混ぜてペースト状にし、臭いのついてしまった箇所につけます。そのまま完全に乾くまで置いておき、ブラシで重曹を取り除くと、臭いを消すことが出来ます。

別のやり方としては、ビニール袋に(水を含まない)重曹を半カップ入れ、そこに衣類を入れ、重曹が出ないように口をふさいで10分間ほどそのゴミ袋ごと振り続けます。衣類を取り出して、やはりブラシで重曹を取り除くと、臭いが消えているでしょう。

 

挽いた(グラインドした)コーヒー

すでに挽いた後のコーヒー(コーヒーグラウンド)を閉め切った場所に置いておくと、そこにこもった臭いを吸い取ってくれる効果があります。

もしそれでも不十分なようでしたら、臭いのついた衣類を紙袋に入れ、そこにコーヒーグラウンドを入れ、一晩おいておきましょう。上記の重曹の場合のように袋ごと振ったりする必要はありません。そのまま置いておけばコーヒーがその臭い吸収力を発揮してくれます。

 

ウォッカ+水

値段の高いものでなくていいので、ウォッカ:水を6:4(または7:3)の割合で混ぜたものを霧吹きに入れ、とくに臭いの気になる箇所にスプレーします。ウォッカには臭いを残さずに乾く性質がある一方、臭いの原因となるバクテリアを殺す効果があります。

 

冷凍庫に入れる

デニム製品の場合は、バクテリアが原因で繊維内に臭いがこもってしまいます。こうしたバクテリアは冷凍すると殺すことが出来できます。もし、冷凍庫にデニムジャケットやジーンズを入れても大丈夫なのであれば、試してみましょう。