腕時計は右手首に着けてもいいの?

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腕時計は左手首に着けなくてはいけないのだろうか?

 

ほとんどの人は左手首に時計を着けていますが、もし時計を右手首に着けていたら、それは間違った着け方ということになってしまうのでしょうか?

 

結論からいうと「そういう決まりはない」ということのようです。

 

この件について比較的分かりやすい説明をしている記事が見つかりましたので、紹介します。

 

metro.co.uk

 

中古・ヴィンテージ時計のスペシャリスト「パーカーズ・ジュエラーズ」のスティーブン・チャールズ氏がイギリスのニュースサイト「Metro.co.uk」に語ったところによると、明確な答えはないということです。

 

時計を着用するために最も一般的な手首は左でしょう。

人口の大半が右利きであるため、時計のリューズ(またはワインダー)は通常、時計本体の右側にあり、右手を使って設定を調整する方がはるかに簡単になります。

そのため、通常は左手首に装着するのです。

もし左利きであったとしても、リューズの配置があるため、左手首に時計を着けて調整する方がやはり簡単です。

デジタル時計の中には、リューズではなくボタンが付いているものもあります。

つまるところ、どちらの手首に着用すべきというルールはなく、「どちらの手首であれば設定が調整しやすいか」ということで決まります。

 

アップルやソニーなどのスマートウォッチや、カシオのクラシックなデジタル時計が人気を博している現在では、これまで以上にリューズのない時計を使う人が増えてきています。

 

今後はどちらの手首に装着されているかは関係なくなるでしょう。

 

2017年9月には、Apple Watchがロレックスなどの伝統的なブランドを抜いて、世界的に最も売れている時計となりました。

 

調整が必要なアナログ時計を身に着けている場合でも、どちらの手首に時計を置くべきかという堅苦しい決まりはありません。

 

右手首に着用していたとしても(その理由が左利きであるか、または単にそうしたいだけかにかかわらず)、気にすることはないようです。